今回取り扱う問題は2023年大阪大学文系で出題された微分の問題です。
変数の値によって、グラフの形が変わるといった頻出の問題です。しっかりと理解して解けるようになっておきたい問題です。
それではさっそくやっていきましょう。
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問題文
とする。
(1)
(2)
これから先は解説になります。
自力で解いてみたい方は、ここでいったんストップして挑戦してみてください。
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本問題を解く上での考え方・ポイント
(1)の誘導がありますが、この誘導がなくても取りたい問題です。
まず
そして、この関数の最大値を考えていくのですが、
3次関数の最大値を考えるということで、微分して増減表を考えていきましょう。
微分すると、極値を取る
今回の問題では
解答・解説
(1)解答
(2)解答
(ⅰ)
増減表は下記。
/ | 0 | / | |||||
(ⅱ)
増減表は下記。
/ | / | ||||
(ⅰ)(ⅱ)より求める
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さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は2023年大阪大学文系で出題された微分の問題を解説しました。
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参考書はとにかく自分に合ったレベルのものを1冊やり切ることがとにかく重要です。
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今回は以上です。